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2倍直線レール・2倍曲線レールのメリットとは?実は便利な使い方があるんです!
プラレールを始めたばかりの頃、不思議に思ってたのが、
『2倍直線レール』と『2倍曲線レール』の存在。
普通のレールを2本繋げただけの長いレールです。
応用が効かないから使いにくいし、立体レイアウトに使う時、橋脚を減らせるか?というと、そうでもない。
バランスが崩れるので、結局、中央に橋脚を一つ置く必要があります。
しかも、普通の曲線レールと同じ長さで値段を換算したとき、2倍曲線レールの方がちょっとだけ値段も高い。
一体、何のメリットがあるのかと・・・
実は、便利な使い方があるんです。
例えば、中央の橋脚がちょうど下のレールとぶつかってしまう時。
ちょうど曲線レールのつなぎ目のところにある切替ポイントがジャマです。
これでは、橋脚ブロックを置くこともできません。
そんなときが、 『2倍直線レール』や『2倍曲線レール』 の出番です。
『2倍直線レール』や『2倍曲線レール』の中央にはつなぎ目がありません。
だから、橋脚ブロックの位置を自由に変えることができるんです。
中央からちょっと横にズラした状態でも、レールを支える力は十分です。
これで、下のレールと橋脚ブロックの衝突を避けることができます。
通常の曲線レールの場合、橋脚を置く場所はレールのつなぎ目に限定されてしまうので、橋脚の位置を変えることはできません。
それほど頻繁に使えるシーンがあるわけではありませんが、一セットずつぐらいは持っておくと、もしものときに活躍してくれますよ。